公立高校入試

【検証】新潟高校の難易度を偏差値・ボーダー・学校順位でまとめてみた

新潟県内の最難関公立高校、新潟高校。

偏差値が高いことで知られていますが、具体的にどのぐらい難しいのかイメージしづらいのではないでしょうか?

先生
先生
そこで今回はそんな新潟高校の難易度を具体的に検証していきたいと思います。

新潟高校の偏差値

新潟高校の偏差値は71です。

新潟県内では新潟高校が偏差値としては圧倒しており、理数科73/普通科71となっております。

新潟県内では堂々の1位、全国の公立高校順位をみても50位です。

偏差値高校名
73
71
69
  • 新潟南高等学校(普通科理数コース)
67
  • 長岡高等学校
66
  • 高田高等学校(理数科)
  • 新潟南高等学校

※「みんなの高校情報」より抜粋

新潟県は、新潟高校・長岡高校・高田高校など、県内広域に進学校があります。しかしその中でトップに君臨しているのは新潟高校です。

新潟高校の難易度をよりイメージしやすいようにお話していきましょう。

新潟高校のボーダーライン|必要な得点率とは?

新潟県の一般入試は5教科合わせて500点満点の試験です。

国語数学英語理科社会合計
配点100点100点100点100点100点500点

では、新潟高校の合格ボーダーラインはどのぐらいなのでしょうか?

一般的な目安としては一般入試での合格最低点は約400点以上だと言われています。

  • 理数科:410点以上〔82%以上〕
  • 普通科:400点以上〔80%以上〕
さくら
さくら
こんなに合格最低点が高いのですか!?
先生
先生
新潟高校は理数科を受験した子たちが仮に不合格になった場合でも、普通科に転科合格する事ができます。ですので、結果的に県内トップクラスの子たちとしのぎを削る事になるのです。

また、新潟高校(普通・理数)は2022年度に学校独自検査として筆答検査(60分・配点100点)も実施しました。

2023年度は実施しないと明言していますが、今後どうなるかは分かりません。

これはあくまで目安の数値です。実際のボーダーラインは年度によって違うのであくまで参考値として留めておいてくださいね。

新潟高校を目指すために必要な学校順位の目安

次に新潟高校の難易度を「各中学校での目安順位」で説明していきます。

もちろん通っている中学校によって学業のレベルや基準が違うので、より正確な検証を行うため、今回は学校群を大きく3つに分けて考えます。

  1. 新潟大学教育学部附属中学校
  2. 新潟高校への進学者数が多い公立中学校
  3. その他の公立中学校

本記事の内容はあくまで私個人の見解であり、必ずしも現実の数値と一致する訳では無いのでご留意ください。

新潟高校で圧倒的合格シェアを誇る附属中

新潟大附属中からは毎年約半数が新潟高校に進学すると言われています。

理数科・普通科への進学比は概ね1:1で推移しているようです。

令和3年度令和元年度平成31年度
理数科3829調査中
普通科3031調査中
合計6860調査中

※新潟高校への進学者数 出典「新潟大学教育学部附属中HP」

よって附中の定員が120名である事を考えると、新潟高校の志望目安は上位70番以内と推定できます。

先生
先生
県高の4人に1人は附属出身とも言われています。

もちろん上位の人が全員新潟高校を目指しているわけではありません。附属中からは県外の難関校に進学する人も一定数います。

そのため、上位70名を新潟高校への進学目安としました。

新潟高校への進学者数が多い公立中学校

では、公立中学校ではどうでしょうか?

新潟高校への進学率の高い学校として以下の中学校がよく名前に挙げられます。

  • 関屋中:新潟大附中を除く公立中勢ではトップクラス。毎年約20~30名近くが進学(進学率約20%)
  • 小針中:約20名ほど(進学率約8%)
  • 寄居中:約10名ほど(進学率約10%)
  • 白新中:~10名ほど(進学率約10%)

関屋中、寄居中、白新中など比較的近隣の中学校が挙がっていますね。

各校とも知り合いや先輩などが多く新潟高校に進学するため、県高への受験熱が自然と高まっているのでしょう。

とりわけ関屋中学校は附属中の次に県高進学の名前が上がる常連校ですね。

各校の県高進学目安は下記の通りでしょう。

3年生生徒数県高進学ライン
関屋中学校153人上位30位以内
小針中学校259人上位20位以内
寄居中学校87人上位10名以内
白新中学校82人上位10位以内

各公立中学校の目安順位はどのぐらいか?

では、公立中学校ではどうでしょうか?

新潟高校はどの市町村からでも受験することが可能です。しかし基本的には新潟市内からの進学がほとんどです。そのため新潟市に限定して考えていきます。

先生
先生
新潟高校の一般入試定員は280名。うち附属中の合格者を70名、関屋・小針・寄居・白新中学校からの合格者を70名、新潟市外からの進学を20名とすると、一般入試の枠は残り120名程度です。

よって残り120名の枠に入るために目標とすべき中学順位についてお話していきます。

そう考えると各学校の上位2%が新潟高校の合格目安だと思われます。

以下の表は新潟市の公立中学校の3年生数、及びその内の上位2%にあたる人数データです。

3年生生徒数目安順位
◆北区
光晴中学校114人2
松浜中学校106人2
葛塚中学校103人2
早通中学校80人2
木崎中学校67人1
濁川中学校53人1
南浜中学校50人1
岡方中学校34人1
◆東区
鳥屋野中学校284人6
上山中学校240人5
宮浦中学校156人3
関屋中学校153人
山潟中学校138人3
寄居中学校87人
白新中学校82人
新潟柳都中学校71人1
高志中等教育学校118人2
◆中央区
亀田中学校200人4
亀田西中学校114人2
横越中学校100人2
曽野木中学校64人1
大江山中学校56人1
両川中学校15人1
◆江南区
新津第二中学校214人4
新津第一中学校198人4
新津第五中学校116人2
小須戸中学校76人2
金津中学校43人1
小合中学校19人1
◆秋葉区
白根北中学校114人2
白根第一中学校106人2
白南中学校43人1
味方中学校31人1
臼井中学校27人1
月潟中学校27人1
◆南区
小針中学校259人
坂井輪中学校224人4
内野中学校216人4
五十嵐中学校174人3
黒埼中学校166人3
小新中学校101人2
赤塚中学校49人1
中野小屋中学校25人1
内野中学校希望が丘分校6人1
◆西区
巻西中学校111人2
巻東中学校92人2
西川中学校86人2
岩室中学校65人1
潟東中学校45人1
中之口中学校45人1
合計6,364人117人

出典:ガッコム「新潟市の公立中学校一覧」2022年11月20日時点より抜粋。データは2022年度のもの

こうしてみると、各中学校の上位2%をすべて足し合わせると117名になります

ちょうど、新潟高校の残り定員数120名とほぼ同じ数になりますね!

ですので、通っている公立中学校で上位2%であれば自信をもって志望して良いと思います!

新潟市内の私立中学校

さて、新潟市内の私立中学校は3校です。

出典:「新潟県私立中学高等学校協会」2022年11月20日時点より抜粋。データは2022年当時のもの

これらの学校は中学校から高校への進学実績を公表しておりません。

加えて、いずれも中高一貫校となっておりますので、高校受験を行うわけではありません。

しかし、私立入試を中学校から行っている生徒が中心なので教育リテラシーは高い事が伺えます。

そのため公立中学校と違い学年順位上位5%以内に入っていれば新潟高校を目指せるレベルにあるでしょう。

まとめ

以上が新潟高校を目指す上での目安となる難易度のお話でした。

ポイント
  1. 新潟高校の偏差値は71~73で新潟県内でトップクラス
  2. 県立入試でのボーダーラインは理数科82%普通科80%ほど
  3. 附属中は70番以内、公立中学校は上位2%が目安

最後までお読みいただきありがとうございました。